ハンモックは、新型コロナ流行の前後で継続的に新規営業を行う法人営業担当者・責任者322名を対象に「新規営業」に関する実態調査を実施した。
調査概要:「新規営業」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年3月11日~同年3月12日
有効回答:コロナ前後で新規営業を継続的に行う、法人営業担当者・責任者322名
39.9%が「飛び込み営業」で新規開拓 コロナ流行前と比べて「訪問数の減少」を実感
新規開拓の方法をたずねたところ、「テレアポ」が53.1%、「営業メール」が42.9%、「紹介」が39.4%、「飛び込み営業」が33.9%という結果に。
「飛び込み営業」と回答した人の内57%が、新型コロナの流行以前と比較して訪問数が「減少した」と回答。15.6%が「増加した」と回答した。
「減少した」と回答した人の内、業種は1位が「製造業」で33.3%、2位が「金融業」で23.8%、3位が「保険業」で12.7%。
約9割が、営業リストに「課題がある」と回答
新規開拓における営業リストについて、67.1%が「作成している」と回答した。
営業リストを作成しているという回答者のうち、35.2%が「課題がかなりある」、52.8%が「課題がややある」と回答。約9割が、営業リストに課題を感じていることが明らかになった。
具体的な課題について、「売上につながらない営業リストが多い」が50.5%、「新規開拓先のリスト数が不足している」が44.7%、「リスト情報に不備がある」が41.6%という結果に。
最後に、新規開拓を成功させるために必要だと思うことをたずねた。「ターゲットを絞ったリスト作り」が52.8%でもっとも多く、「新規開拓後の顧客管理」が37.3%、「決裁者へのアプローチ」が36.0%と続いた。