fondeskが働き方とキャリアプランに関する調査を実施した。
新卒入社以前から「65歳以降も働く必要がある」が6割
2022年4月に新卒入社を予定している学生を対象とした設問では、67.7%が社会人として働き始める以前から、自身は「65歳以降も働く必要がある」と感じている旨を回答した。また、63.9%は「65歳以降も働き続けることに不安を感じている」と回答し、59.7%は入社前の3月時点で「今後のキャリアプランやライフプランをすでに検討している」と回答していた。
6割が入社前から転職も視野
60.6%が入社前から「転職に興味がある」と回答。理由を尋ねると、「ライフプランに対して収入に不安がある」「環境を変えることで専門性やスキルをより磨きたい」などの声が挙がった。
対面コミュニケーションとモチベーションに相関性
2022年4月で社会人2年目~5年目を迎える若手社員を対象に対面コミュニケーションとモチベーションの相関性を尋ねると、78.1%が「仕事のモチベーションを維持するために、人との対面のコミュニケーションが必要」と回答していた。
調査概要
- 調査期間:2022年3月4日~8日
- 調査対象:
- 2022年3月に4年制大学・大学院を卒業予定で、2022年4月から従業員数301名以上の企業で新卒の正社員として働く予定がある学生421名
- 従業員数301名以上の企業に勤める23歳~27歳の会社員425名
- 従業員数301名以上の企業に勤める55~65歳の会社員431名
- 従業員数301名以上の企業に勤める23歳以上の人事・総務担当者438名