学情が、2023年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関する調査を実施した。
「自分自身が成長できそうか」重視は約9割
就職活動において、「自分自身が成長できそうか」を「重視する」と回答した学生は51.9%で、「どちらかと言えば重視する」34.6%を合わせると、「重視する」旨の回答が9割に迫る結果に。
回答者コメント
- 「自分自身が成長することで、企業に貢献できると思う」
- 「誰かの役に立つためには、自身が成長することが不可欠だと思う」
- 「成長を実感できることが、働く上でのモチベーションになると思う」「人生100年時代と言われるので、転職することもあるかもしれない。成長を続けることが必要だと思う」
- 「成長を続けていかないと、収入が増えない。場合によっては収入が減ることもあると思う」
- 「終身雇用や年功序列が当たり前でなくなっているので、市場価値を高めていきたい」
- 「ジョブ型雇用も増えているので、専門性を磨くことが大切だと思う
「成長できそう」な企業の特徴 1位は「スキルを身に付ける機会がある」
「成長できそう」と思う企業の特徴を尋ねると、「仕事を通してスキルを身に付ける機会がある」が59.5%と最多に。次いで、「若手に積極的に仕事を任せる」が52.2%、「新規事業にも挑戦している」が48.3%と続いた。
調査概要
- 調査対象:「あさがくナビ2023」へのサイト来訪者
- 調査方法:ウェブ上でのアンケート
- 調査期間:2021年12月6日~10日
有効回答数:462名