Dropboxの日本法人である Dropbox Japanは、フィードバック収集・管理・対応を一元化する動画コラボレーションツール「Dropbox Replay」のベータ版を公開した。
コロナ禍で在宅時間が増加し、動画の視聴ニーズが高まった。毎年数十億に及ぶ動画ファイルが新たにアップロードされているDropbox。2019 年から2020年にかけて、Dropboxに追加される動画編集ファイルの数は50%近く増加した。
また、テレワークが普及したことによってチームメンバーが分散して仕事をする様子が珍しくなくなった。大容量のファイルや多様なファイル形式を扱う場合、あるいはネットワークの帯域幅が限られている場合にプロジェクトをスムーズに進めることが難しくなった。
Dropbox Replayは、すでにDropboxで行っている動画の保存・共有のワークフローに組み込める動画コラボレーションツール。同ツールを活用することで、動画に対するフィードバックの収集・管理・対応の作業を1箇所に集約することができるようになる。なお、動画を使った共同作業を効率化し、同ツールを日々のワークフローの中でより有効に活用することを可能にする新たな連携も発表される。