Sansanは、「ビジネスインフラになる」というビジョンの実現に向けて、組織の生産性と創造性向上を目的に「オフィス・セントリックな働き方(リモートワークを併用しつつ、オフィスを基点とする働き方)」への転換を発表した。これにより、同社はコミュニケーションの効率化における生産性の向上と同時に、多様な背景・働き方の考えを持つ人材の受け入れを加速して採用力の強化を図る。
このたび制定された新たな勤務形態では、オフィスにおける対面コミュニケーションをベースとしながらも、リモートワークを掛け合わせた働き方を採用。職種ごとに出社頻度を見直し、自ら選択することが可能になる。あわせて、創業以来続けてきたSansan事業部、Eight事業部を中心とした事業部制を廃止し、「マルチプロダクト体制」へと組織体制の変更も行われる。
エンジニア、クリエイティブ職向け
自身の勤務形態を週1日の出社、または週3日の出社から選択できる。開発業務などをリモートワークで行うことで集中して開発・制作に取り組めるようになり、生産性の向上を図る。
ビジネス職(営業・コーポレート部門)向け
業務上、対面での業務から生産性向上が認められることから、会社での週3日の出社業務を基準とし、残りをリモートワークにすることが可能に。