SaaS認証基盤の開発を行うHENNGEは2021年6月に企業におけるテレワークとパスワードに関する調査を実施。その結果を公表した。
同調査結果の概要は、次のとおり。
- SaaSの利用(17.2%→38.6%)やテレワークの実施(27.9%→77.8%)企業はこの一年で増加している
- テレワークで業務システムにアクセスする際にVPNを利用する企業は多い(46.3%)
- VPNの不満はレスポンス時間(40.6%)とログインするまでに時間がかかる(23.1%)
- 多要素認証の導入率が高くなっている(54.2%)
- 多要素認証の不満は入力作業(28.9%)やログインまでの時間(27%)
- 脱パスワードソリューションに興味があるユーザーが多い(44%)
勤め先でSaaSを利用しているか?
勤め先でテレワークを実施しているか?
テレワークを実施している人で、テレワークで業務システムにアクセスする環境について。
テレワークを実施している人で、テレワークで業務システムを利用する場合に不満と感じていること(複数選択可能)。
テレワークで業務システムにログインする際にID・パスワードに加えて多要素認証を利用しているか?
多要素認証を利用している人で、利用中に不満に思っていること(複数回答可能)。
企業での脱パスワードの仕組みの導入に興味はあるか?
調査概要
- 調査日:2021年6月17日(木)~6月18日(金)
- 調査方法:インターネット調査(調査委託先:クロス・マーケティング)
- 調査対象:従業員数100名以上の企業で情報システム部門に従事している人
- 有効回答数:500