Tableauが新しく拡張された拡張分析スイートに、データ分析とAIを組み合わせたことを発表した。役割やスキルレベルにとらわれない、適切なテクノロジーを活用した迅速な意思決定の実現に貢献する。
Tableau 2021.2の追加の新機能は次のとおり。
コレクション
コンテンツをキュレーションして、組織全体のコラボレーションとエンゲージメントを簡素化する。ユーザーは、サイト全体からコンテンツ(ワークブック、データ ソースなど)を容易に追加し、カスタム ギャラリー レイアウトを作成してほかのユーザーと共有できる。
容易になったSalesforceデータの接続
組織および管理者が、Salesforceデータの探索を高速化する関連データソースとワークブックをTableau Onlineサイトに事前に設定することで、Salesforceを使用して従業員をTableauにオンボードできるようにする。
ウェブオーサリング用の接続デスクトップ
作成者は、ウェブオーサリングからTableau Desktopにシームレスに移行し、作成ワークフローを改善する。
Tableau PrepからGoogle BigQueryへの書き込み
クリーニングされ、準備されたデータをGoogle BigQueryに追加、あるいは既存データを更新できる。
コンテナ
ユーザーはTableau Serverを単一のコンテナで稼働できるため、導入をより容易、迅速、効率的に行うことができる。2021.2では、TableauはLinux用のKubernetesとDockerコンテナをサポートする。
エリア空間計算
アナリストは、マップ上の選択範囲の平方面積を測定し、空間結合の能力を増幅できる。
Tableau向けAmazon SageMaker
セルフサービス分析を介して、機械学習(ML)を誰とでも通信および共有するためのユニークな機会を提供する。数回のクリックで、ユーザーはSageMakerに構築されたMLモデルをTableauダッシュボード内に直接実装できる。