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川崎汽船の管理部門がAIチャットボットを導入 AI活用で社内問い合わせ対応を効率化

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 ユーザーローカルは、川崎汽船の社内問い合わせ対応効率化を目的として、人工知能を活用した自動応答システム「サポートチャットボット」を提供開始したことを発表した。

 社員から管理部門に対して1ヵ月に約1,000件の問い合わせが寄せられていた川崎汽船。管理部門の中でもさらに多数のグループが存在するため、社員が問い合わせをする際にはどのグループに問い合わせるのが適切かを都度考える必要があり、必要以上の労力が割かれている状況であった

 同社の社内問い合わせ対応の効率化を目的として導入された「サポートチャットボット」では、約400通りの質問・回答をチャットボットに学習させ、「国内出張の適用範囲は?」「慶弔休暇の日数と申請方法について教えてください」などといった社員からの質問に自動で対応が行われる。

 チャットボットの活用で社員からの問い合わせ対応が効率化されることによって、従来までは質問対応で業務の中断を強いられていた管理部門が本来の仕事に取り組めるようになり、生産性向上を実現。また、問い合わせる側の社員にとっても、問い合わせ内容の担当者を探す手間が省かれたことにより疑問点の即時解決が実現し、業務の効率化が実現された。

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