アスクルは、「ASKUL」に登録している事業所を対象に「テレワークの活用における実施率や導入にともなう課題」に関する調査を実施した。
3人に1人が「テレワークは期間限定」と回答
「コロナ禍の影響でテレワーク制度がスタートした」と回答した回答者を対象に制度の現状の実施期間を尋ねると、「恒久的な制度である」という回答は24%。「時限的な制度の予定」という回答は34%で、最多の回答は「まだどちらになるかわからない」で42%であった。
テレワーク頻度 最多は週2日で20%
テレワークの実施頻度を尋ね、前回実施した調査を参照すると、前回の調査では週5日(勤務日すべて)が25.4%でもっとも高かったが、今回の調査では、週2日がもっとも多く、20.3%であった。全体的に前回実施した調査から利用頻度が低下している様子がうかがえた。
調査概要
- 調査対象:「ASKUL」に登録している事業者(約25業種)
- 調査エリア:全国
- 調査期間: 2021年4月7日(水)~4月13日(火)
- 回収サンプル数:4,070