Zuoraは、半期ごとに調査しているサブスクリプション・エコノミー・インデックス(SEI)の2021年最新日本語版を公開した。調査会社Harris Pollの協力の元、ZuoraのSubscribed Instituteが12ヵ国13,626人を対象にオンラインで実施した同調査では、実際の製品を所有するよりも、サブスクリプションサービスの利用を好む消費者の志向傾向が強くなっていることが示された。
- サブスクリプションサービスの利用が増加。各国回答者の78%が現在サブスクリプションサービスを利用していた(2018年は71%)
- サブスクリプションサービス利用者の64%は、一度限りの取引で製品を購入する企業より、ダイレクトなサブスクリプション体験を提供してくれる企業とのつながりを強く感じる傾向があった
- 各国回答者の72%は、定額料金より、自分の利用した分だけ支払う形態の方が良いと回答
- サブスクリプションのメリット上位は利便性、コスト節約、バラエティ。「製品やサービスを所有する代わりに、サブスクリプションサービスを利用することのメリット」を挙げてもらうと、トップは利便性で42%、次いでコスト節約で35%、バラエティは35%(2018年の32%からアップ)という結果に