ベルフェイスは、AIエージェントを中核とするAIカンパニーとしての再始動に伴い、AIエージェント事業「bellSalesAI(ベルセールスエーアイ)」に対して総額7.5億円の資金調達を実施。同時に、コーポレートロゴおよびコーポレートミッションを変更したことを発表した。

資金調達の背景
ベルフェイスは、2015年の創業以来「オンライン商談システム bellFace」を展開し、日本のインサイドセールス市場の拡大を支援してきた。コロナ禍によるウェブ会議システムの普及を受けて、金融業界へ特化することで事業を再構築。2025年8月に、ピアズへbellFace事業の譲渡を完了した。
今回調達した資金は、2024年にリリースした新規事業「bellSalesAI」に使用される。bellSalesAIは、Salesforceへの入力を自動化したAIエージェント。今後数年でARR100億円を目指している。本ラウンドは第三者割当増資に加え、一部株式の譲渡を含む構成となる。
コーポレートロゴ・サービスロゴおよびシンボルマークを変更


これまでのbellFace事業を前提としたブランドイメージから離れ、AIエージェントカンパニーとしての新しいアイデンティティを視覚的に表現することを目的として、コーポレートロゴの変更を行った。
サービスのシンボルマークは、AIエージェントをキャラクターとして可視化したデザインに変更。一方で、ブランドカラーには未来を切り拓くテクノロジーと先進性を象徴するパープルを用い、サービスの革新性と存在感を表現した。
コーポレートミッションをアップデート

投資家からのコメント
HIRAC FUND 代表パートナー 金坂直哉氏、シニア・アソシエイト 太田賢伸氏
「bellSalesAI」は、現場起点で設計されているからこそ、AIを実際に「使われる技術」として社会に実装し、AI技術の汎用性向上と現場レベルでの活用を着実に推し進めてきたプロダクトです。2024年4月のリリース以降、すでに多くの営業人員を抱える金融機関様や、事業会社様が業務効率化の大幅な成果を実感されています。
中島代表ならびにベルフェイスチームの皆様が、お客様に本質的な価値を届けることを愚直に追求してきた姿勢こそが本サービスの原動力であり、今後さらに多くの企業や人々の働き方を変えていくことを期待しています。HIRAC FUND一同、「bellSalesAI」の成長を全力でご支援してまいります!
Spiral Capital General Partner 千葉貴史氏、Principal 山本弘樹氏
「bellSalesAI」は、爆発的な成長を見せています。顧客からの評価は非常に高く、導入企業において社内での利用が着実に拡大しており、まさにAI時代のお手本のようなSaaSプロダクトであると考えています。このプロダクトの魅力に加え、環境が大きく変化する中でも、不死鳥のように不屈の精神で挑戦を続けてきた中島社長率いるベルフェイスの皆様の力強さに惚れこみ、我々Spiral Capitalは今回の資金調達ラウンドを共同リードさせていただきました。ベルフェイスがこれから再び一世を風靡する企業となると信じています。最先端のAIエージェントで、営業の未来を創り、必ず大成功しましょう!
ピアズ 代表取締役社長 桑野隆司氏
今回、ベルフェイスが展開してきたbellFace事業を譲り受けるとともに、出資という形でもご一緒させていただくことになりました。
ベルフェイスは、bellFace事業を成長させてきたその実績が示す通り、営業領域における深い理解と現場課題への洞察力を持ち、そしてその解決にテクノロジーを融合させる確かな力を持つチームです。
“先端技術やイノベーションの社会実装”の実現に向け、ベルフェイスとともに、営業・商談領域の新たな価値創造を推進していきたいと考えています。
ベルフェイス 代表取締役 中島一明氏のコメント
この度の資金調達において、Salesforceに特化することを “リスク” と捉える投資家が多勢を占めるなか、HIRAC FUND様、Spiral Capital様にはその優位性の側面を評価していただきました。創業から10年を迎え、既存事業を売却した直後のベルフェイスに投資していただいたことには感謝しかありません。
私たちは「Salesforce入力エージェント」という新たなカテゴリを創出し、人とAIエージェントが共創する未来を切り拓いていきます。
