スマートキャンプは、BtoBおよびSaaS領域のマーケティングを強みとするデジタルエージェンシーとして、ADXLを設立し、事業を開始した。
コロナ禍の後押しもありクラウドサービスが拡大を見せる中、SaaS業界においては次のような課題が顕在化している。
- マーケティング手法が多様化・高度化し、費用対効果のよい施策の選択が難しい
- 実務知見・専門スキルを有する人材の不足ゆえに、戦略立案ができない
- SaaSに特化した代理店は少なく、相談先が限られている
こうした課題を受けて、同社はSaaS領域のマーケティング戦略立案から運用、実行支援、データ分析までを行う新会社「アドシル」を設立した。アドシルは、スマートキャンプで蓄積された知見を生かしながら、「自社媒体に限らず中立的な立場で効果の高い媒体を選定でき、アウトソーシングおよびコンサルティングサービスを提供するデジタルエージェンシー」を目指すことが述べられた。