BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」を運営するユニラボは、新サービス「アイミツCLOUD」β版をリリースした。
アイミツCLOUDは、マーケットプレイス版のアイミツを進化させ、発注コンシェルジュを介さずに自らが相見積もり・企業選定を行えるサービス。中堅企業・大企業を中心とした受発注担当者がに向けたサービスで、購買部や資材部等の原材料の調達購買とは異なり工数が手薄になる傾向がある役務サービスの購買をサポートする。
約50の発注カテゴリーで、事務局が厳選した合計1,000社以上のサプライヤーが掲載され、掲載受注企業1,000社の内、約13%が上場企業、年商100億円以上の企業が11%、平均業歴年数は18年、平均資本金額は5,000万円と、従来のアイミツと比較すると規模の大きな会社が掲載されている点が特徴として語られた。
β版ローンチに際して、日本生命保険をはじめとした発注企業100社以上での利用が確定しており、相見積先の妥当性チェック、新規取引先の選定などの用途における活用が見込まれている。同サービスは、従来の利用企業への導入も含めて、2021年度内に発注企業側の導入企業数3,000以上、受注企業側の導入企業数2,000社以上への拡大を予定し、受発注業務のDXを通じて日本企業の生産性向上への貢献を目指す。