人材紹介会社のロバート・ウォルターズ・ジャパンは1月23日、外資系企業と日系グローバル企業の第一線で活躍するホワイトカラー契約・派遣社員に「自身のモチベーションアップのために会社に求めること」などを聞いたアンケート調査の結果を発表。
自身のエンゲージメントとモチベーションを保つために会社に期待する有効策として、1位「インセンティブ報酬(昇給・ボーナス)」(60%)、2位「長期契約」(32%)、3位「管理職との効率的なコミュニケーション(契約更新・業務指示)」、「正社員の同僚と馴染みやすい環境」(ともに30%)を挙げた。
アンケート回答者の24%が契約満了前の途中退職を経験していることがわかった。契約解除を自ら申し出た理由は1位「業務内容への不満」(38%)、2位「他社からの正社員内定」・「不明瞭な指示・方針」(ともに20%)だった。
本調査は、2018年9月20日~2018年10月3日に実施、対象は外資系・日系グローバル企業の国内拠点で働くホワイトカラー契約・派遣社員 n=341人である。