NECは、企業が持つ大量の未整理のデータと、「分類したいカテゴリー情報」を活用した、AIが自動的にデータを仕分けする「データ自動仕分けサービス」の提供を開始する。データ仕分けに係る時間を最大50分の1に縮減するなど、企業におけるデータ活用の効率化を支援する。
「仕分け対象データ」と「仕分け先データ」、正解の見本となる学習用「教師データ」をウェブブラウザを通じてアップロードすることで、自動で分類を行い簡単なデータ仕分け作業をクラウドサービスで実現する同サービス。NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」のひとつである独自の機械学習アルゴリズム「データ意味理解技術」が活用されている。データの本質的な意味合いをAIで推定しながら分類することで、「高速かつ高精度なデータ仕訳を実現できます」と述べられた。