ペーパーロジックは、21年卒109名を対象に「電子化とハンコ・紙文化」をトピックとした「新入社員のハンコ文化に対する意識調査」を実施した。
43.1%が企業のDX推進具合を企業選考の基準に
就職活動の中で、「企業がどれだけDXを推進しているか」を、企業選びの基準として考慮したかを尋ねると、「非常に考えた」が15.6%、「少し考えた」が27.5%であった。
ハンコ・紙文化に対して「非効率」は70.7%
ハンコ文化・紙文化に対して、「業務をする上で非効率だと思いますか?」と尋ねると、「非常に思う」が25.7%、「少し思う」が45%という結果に。
もっとも電子化が期待される書類 「見積書・請求書・発注書」が最多の59.6%
電子化をもっとも期待する書類に関して尋ねると、「見積書・請求書・発注書」が最多で59.6%、次いで「報告書・日報」が58.7%、「議事録」が45%という結果に。
76.1%が「紙」の雇用契約書を締結
入社にあたって記入した「雇用契約書」の形態を問う設問では、「紙」が76.1%、「電子」が11%という結果に。
調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2021年2月15日~2021年2月17日
- 有効回答:21年卒の新入社員109名