NTTデータは、RPAツール「WinActor」と、「Microsoft Teams」(以下、Teams)の連携によるソリューションを開発した。同ソリューションを商用化し、2021年度末までに建設業界だけでなく複数業界の企業への展開を目指す。
WinActorとTeamsを連携により、チャットでの会話形式で指示出しを行うことで、WinActorが自動でその指示を実行できるように。WinActorで自動化された業務をTeamsのチャットで実行できる仕組みを構築し、社内で活用しているNTTデータ。これにより、社員の稼働削減や、ユーザーの利便性向上の効果を獲得している。同ソリューションのさらなる展開に向けて、2021年2月より鹿島建設で試験導入を開始し、利用頻度や業務効率化の効果測定を実施している。