ベーシックインフォメーションセンターは、土木関連事業者向け営業支援データベース「全国土木工事情報D-NET」 に、新たに応札会社データ全件を追加したアップグレード版を1月7日より提供開始したと発表。
「全国土木工事情報D-NET」は北海道開発局・各地方整備局・沖縄総合事務局における入札公告・落札情報を 建設業界の視点で整理したデータベースで、2018年11月より配信開始。
「i-Construction」導入により、土木資材メーカーや土木業者においても「労働時間の短縮と生産効率化」が求められている。その生産効率化を向上させるひとつとして、土木情報の共有化と蓄積がカギに。
「全国土木工事情報D-NET」は発注者情報やICT活用工事区分、緯度経度、土量や応札業者など営業活動において注目したいポイントがひとめでわかる、 土木資材メーカーや土木関連業者の営業活動生産性向上に役立つデータ。
今回のアップグレード版では入札に参加した応札会社をすべて掲載するよう変更。入札参加者を詳細まで把握することで、工事種別や地域ごとに業者を分析できる。土木資材メーカーの営業担当者の、 営業情報収集の活動負担の軽減に貢献する。