リープが営業活動の可視化を支援する人工知能「KOTORI」を開発した。2020年11月1日より、製薬企業を対象としたMRの営業パフォーマンスを可視化するサービスの提供を予定している。
「KOTORI」は、従来では客観的な評価が難しかった「対話」を、自然言語処理の技術を応用し、動画や音声データから自動で解析を行う人工知能。十人十色と言われる対話の分類を容易にし、話題の変遷やトピックのバランス・品質のスコア化、重点トピックのハイライトや論証構造を抽出することで、可視化する。従来の評価分析サービスに加えて、より複雑な対話を人工知能技術で構造的に整理することが可能になり、客観的な判断が困難なコミュニケーション上での課題を導き出し、偏りのない評価・分析の実現を目指す。