マツリカは、クラウド営業支援ツール「Senses(センシーズ)」のモバイルアプリ版での大幅な機能アップデートを実施し、ウェブ版とほぼ同様の機能をスマートフォンから利用できるようになった。
今回のアップデートでは日々の営業進捗や予算達成率など、営業組織の数値レポートを確認するレポート機能を改善。同時に、Android端末のユーザーに向けた機能改善も実施し、「案件一覧」項目の視認性を高めたほか、商品内訳への機能、案件や顧客情報のシェア機能を追加するなどのアップデートも実施した。
同サービスは、現場主導の営業成果向上を支援するSFA/CRMツールとして約1,600社の企業に導入されている。2017年にモバイルアプリを提供開始して以降、今年の3月にはOCR機能をリリースするなど、営業現場を支援する機能改善を実施してきた。今回のアップデートでは以下の機能が強化され、より利便性の高い営業支援ツールを目指す。
機能アップデート概要
カスタムレポート・ダッシュボード機能を搭載
同サービスのウェブ版に搭載されているカスタムレポート、ダッシュボード機能がモバイルアプリでも利用可能に。ここでのカスタムレポートとは、同サービスに登録されたデータを用いて簡単な操作で独自レポートを作成できる機能。担当者ごとの月次売り上げや粗利、取引先ごとの売り上げ推移、受注企業の平均リードタイム、商品ごとの売り上げ比較、営業担当ごとの営業活動量などといった、営業活動における重要な指標をグラフ化し、手軽に参照することを可能とする。
「取引先一覧」の実装
同機能の実装により、取引先起点でのデータの検索・更新を簡単な操作で完了することができるように。営業案件や顧客情報に加えて、取引先企業ベースでの検索が可能なので、簡単な操作で担当企業の案件や担当者の情報を確認することが可能となる。