freee株式会社は、クラウド会計ソフトfreeeの経費精算、支払依頼、各種申請のワークフローに新たに共有機能を追加した。これまで申請内容を閲覧できるのは承認者・申請者・管理者のみだったが、新機能により最大15名まで共有することが可能になる。
また、人事労務freee上のマスターデータと連携が可能となっており、共有したい部署の従業員を一括登録することが出来るなど、入力作業の手間を省き業務を効率化させるワークフローを提供する。
なお、対象は法人向けプラン「エンタープライズ」を利用している企業となる。
今後は特定の部署や申請内容など、独自に設定したルールに基づき自動で共有対象者が一覧表示される機能の提供を予定。共有頻度が高い部署を指定することで、共有対象者を設定する手間を省くことが可能だという。