ゾーホージャパンは、ビジネスチャットアプリ「Zoho Cliq」の新機能として、リモートワークをサポートする機能を追加したことを発表した。
同アプリはチャットアプリとしてファイル共有、音声通話、ビデオ通話を行えるだけでなく、チームの生産性と団結を促す機能を搭載している。今回新たに追加された機能は、勤怠管理や情報共有、チーム間のコミュニケーションといったリモートワーク特有の課題を解決するために設計。これにより、リモートワーク環境でも生産性を落とすことなく、効率的な業務遂行を支援することができるという。
同アプリに追加された主な新機能は、次のとおり。
出退勤、勤務状況管理
- 同アプリの画面上のボタンをクリックするだけで出退勤の申請が可能。リモートワーク開始時にボタンをクリックすると勤務時間を表示するタイマーがスタートし、終了時には同じボタンをクリックするとストップする。
- 業務中はタイマーが常に勤務時間をカウントしているので、容易に勤務時間を把握することができる。
- 管理者権限を持つアカウントは、同アプリの管理パネルのレポート機能で各メンバーの出退勤時間や1日の勤務時間といった詳細な勤務状況を確認できる。
部門ビューによる各メンバーの勤務状況の把握
- 部門の各メンバーの勤務状況を「勤務中」「離席中」「グループ通話中」のみっつのステータスで表示可能。
- これにより、業務の依頼やミーティングの設定を効率的に行うことができる。
ホワイトボードでアイデアを共有
- チャットウィンドウの中でホワイトボードを使用してレイアウトやチャートなどを描くことができるため、リモートワーク環境での会議でもスムーズな情報や意思の共有が可能。
- 完成したレイアウトやチャートはチャット内で画像として共有できるため、会議後に振り返ることもできる。
グループ通話機能
- グループ通話機能として、音声通話とビデオ通話が利用可能。
- 音声通話は最大18人、ビデオ通話には最大9人が参加でき、個々の参加者を追加するか、グループ通話のチャットからチャネルにストリーミングできる。