ツナググループ・ホールディングスを母体とする多様な働き方の調査研究機関「ツナグ働き方研究所」は、正社員として働く全国の20~64歳1,000人を対象に、【職場の飲み会実態1000人調査】を実施した。
会社が「職場での飲み会を禁止している」が20.7%、「人数の制限などを設けている」を合わせると51.6%が何かしらの制限を課していることがわかった。そんな状況もあいまってか、自粛明けに職場での飲み会に参加した人は13.3%にとどまる。
「自分から飲み会に誘う」は5.9%、自分からは誘わないものの「誘われたら飲みに行く」のが19.8%と、飲み会への参加に肯定的なのは全体の4分の1程度にとどまった。逆に誘われた場合に、「行きたくないもののしぶしぶ行く」のが21.9%。「きっぱり断る」が52.4%。感染リスクにより「周囲の目が気になる」が14.1%となった。
自粛中に「職場でのオンライン飲み会を経験した」と回答したのは18.5%。「まだ経験していないもののやってみたい」のが8.2%で、職場でのオンライン希望者はまだまだ少数派であることがわかる。一方で、「オンライン飲み会を経験し今後もオンライン飲み会で十分」と回答したのは5.4%だったが、20代に関しては11.1%と1割以上の出現率となった。
本調査は、2020年6月18日~6月23日、全国の正社員として働く20歳~64歳の男女1,000人を対象にインターネットで実施した。有効回答は953名(男性485名・女性468名)である。