TIS インテックグループのネクスウェイは、戦略的に取り組んできたインサイドセールス事業を100%子会社のSales Labに事業譲渡し、Sales Labの事業として開始することを発表した。
これまでネクスウェイは、業務連絡や受発注といった業務コミュニケーションや、販売促進・営業などのマーケティングコミュニケーションを支援するサービスを展開してきた。近年、労働人口の減少や働き方改革により、従来の営業活動を継続することに課題を抱える企業が増えてきているなかで、同社では営業プロセスの変革が課題解決には必須であると判断。2016年よりインサイドセールス事業に戦略的に取り組んできた。
そこで、インサイドセールス事業をさらに強化・拡大するため、2020年3月にインサイドセールス事業に特化したSales Labを設立するに至ったという。
Sales Labは営業現場のヒアリングから見込み顧客とのコミュニケーションプランの作成、実行、そしてレポーティングや次へのアクションプランの策定までを一気通貫で実施する。また、インサイドセールスのアウトソーシングに留まらず、データとテクノロジーを駆使し、市場動向やユーザーのニーズをスピーディかつダイレクトに反映したサービスを提供していくとのこと。今後拡大が見込まれるインサイドセールス市場においてさらなるシェア獲得ならびに新しい価値を創出し、事業のさらなる強化・拡大を目指す考え。