リクルートマネジメントソリューションズは、経済産業省が主催するスタートアップ企業の成長を加速し世界と戦うためのプログラム「J-Startup」に、民間サポーターズとして参画。
同社によれば、人間が生まれてからいくつもの発達段階を経て成長するように、組織にも事業拡大に応じた発展ステージが存在。とくに、スタートアップ企業が事業を拡大してステージを移行する際、多くの企業ではその事業拡大スピードに人・組織の成長が追いつかず、これまでのやり方が通用しなくなる状況、すなわち、組織の「ひずみ」に直面する。対応が遅れ、場当たり的な対応に終始していると、問題が深刻化し、事業拡大が抑制される場合もあるとのこと。
リクルートマネジメントソリューションズでは、顧客の課題に寄り添い、「個」と「組織」の力を活かすことで現場の変化を生み出すソリューションを提供してきた知見を活かし、上記の背景を踏まえたスタートアップ企業の支援を実施し、これまでは経営者・経営幹部のためのコミュニティ型カンファレンス「ICCサミット」に参画するなどの活動を行ってきた。
このたびJ-startupに参画し、経産省を通じて、マッチングされたスタートアップ企業に対して、人・組織課題のソリューションを提供。事業の成長過程で発生しがちな人・組織問題での”ひずみ”を予測し、顧客特有の課題に寄り添い、現場の変化を生み出すサポートを行っていく。具体的には、組織のキーとなるミドルマネジメント強化、採用・オンボーディング、ミッション・ビジョン・バリューの浸透、制度・ルールの構築等の支援を行うことで、スムーズな事業成長をサポートするとのこと。