LINE株式会社は、「LINE」パソコン版バージョン6.0.0において、ビデオ通話中にバーチャルな背景を設定できる「背景エフェクト」の提供を開始。また、今回のアップデートでWindows版でも「背景ぼかし」、「フィルター」、「プレビュー」機能を提供開始した。
「背景エフェクト」には、ブラウンを始めとしたLINEキャラクターや、風景、インテリアなど、合計6種類のパターンを用意しているほか、自分で好きな画像を最大16枚まで追加できる。自分の気分や好みに合わせてビデオ通話中の背景を変えることが可能に。また、「背景エフェクト」の設定画面からは、背景にぼかし加工を施す「背景ぼかし」も選択できる。
さらに、「背景エフェクト」とあわせて、画面の色味や雰囲気を変えることができる「フィルター」を使うことで、自由に自分を演出することができる。グループビデオ通話では、通話参加時に「プレビュー」画面が表示され、事前にビデオ設定が可能。実際に通話に参加する前に自分のカメラに映し出される範囲や顔映りを確認しながら、「背景エフェクト」や「フィルター」を設定したり、カメラやマイクをOffの状態にすることができる。
ユーザーは、これらのビデオ通話の様子を演出できる各種機能を使うことにより、通話相手に自分の部屋や素顔を見せずともビデオ通話を楽しむことができる。
なお、Macでは、「背景ぼかし」と「フィルター」機能は5.23.0で、「プレビュー」機能は、5.24.0ですでにリリース済み。いずれも6.0.0においてWindowsでも提供を開始した。こちらはグループビデオ通話のみ通話開始前にプレビュー画面が表示される。