総合人材サービスのパーソルキャリアが運営する転職サービス「doda(デューダ)」は、20~30代の働く男女1,000人を対象に、「仕事で落ち込んだときに会いたい芸能人」について、オリコン・リサーチと共同で調査を行い、結果を発表した。
主な調査結果は、次のとおり。
1位は「マツコ・デラックスさん」 単に励ましてくれるだけでなく、活を入れてほしいという声が多く集まる
「仕事で落ち込んだときに会いたい芸能人」ランキングトップ5は、1位「マツコ・デラックスさん」、2位「新垣結衣さん」、3位「綾瀬はるかさん」、4位「天海祐希さん」、5位「所ジョージさん」という結果に。
1位のマツコ・デラックスさんは、女性から絶大な支持を集め、「優しくも心に響くアドバイスがもらえそう」「活を入れてくれそう」など、単に励ましてくれるだけでなく、悪いところがあれば指摘してほしいという声が多く集まった。
2位の新垣結衣さんは、男性票が多く、特に30代男性からの人気が高い結果に。「笑顔だけで癒やされそう」「優しい言葉で励ましてくれそう」など、優しく励ましてくれ、癒やしてくれる存在を求めるコメントが目立つ。
3位の綾瀬はるかさんも、「笑顔で話してくれるだけで癒やされそう」「天真爛漫な感じで励ましてほしい」など、新垣結衣さんと同様に「癒やされたい」という回答が大半を占めた。
4位の天海祐希さんは、「真剣に話を聞いて、意見を言ってくれそう」「的確なアドバイスをくれそう」など、頼りになる存在からのアドバイスを求める声が多く集まった。
5位の所ジョージさんは、「嫌なことを忘れて楽しく過ごせそう」「悩んでることをバカバカしく思わせてくれそう」など、自由なライフスタイルへの共感やあこがれが上位ランクインにつながった。
仕事で落ち込んだときの過ごし方1位は「家に帰ってとにかく寝る」
20~30代の働く男女1,000人に「仕事で落ち込んだときの過ごし方とその理由」を聞いたところ、調査を行った2019年10月時点でもっとも多かった対処法は「家に帰ってとにかく寝る」、次いで「映画や音楽など、趣味に没頭する」となり、3位以下を大きく引き離した。
1位の「家に帰ってとにかく寝る」を選んだ理由としては、「疲れていたらマイナス思考になる」「余計なことを考えたくない」「考え込んでしまうので、寝て忘れるのがいちばん」など、年代や性別を問わず、くよくよ悩むより睡眠をとって英気を養いたいという声が多く集まった。
2位の「映画や音楽など、趣味に没頭する」は、「違う世界に浸ることで忘れられる」「ストレスを発散できる」など、好きなことをして悩みから解放されたい、気分転換を図りたいという回答が大半を占めた。
男女で比較すると、上記2項目の順位は同じだったが、男性は3位に「身体を動かす(散歩・ジム・スポーツ)」がランクイン。「汗をかいてリフレッシュできる」「身体を動かして考えることをやめてとにかく頭を休める」と、汗をかいて鬱々とした思いを発散させるというコメントが目立った。一方で女性は、3位に「友達と飲みに行く・食事をしに行く」がランクイン。「話を聞いてもらうだけでたまったものが少し軽くなる」「落ち込んだときは楽しく過ごしたい」など、リフレッシュする手段は、男女で若干の違いがあることがわかった。
同調査は2019年10月時点の結果のため、今後は新型コロナウイルスの影響により、自宅での軽い運動やオンラインでの飲み会など、「仕事で落ち込んだときの過ごし方」は変化していく可能性もある。
調査概要
- 対象者:20~30代の働く男女(パート・アルバイトを除く)
- 回答人数:1,000人(男性:335人、女性:665人)
- 調査手法:インターネット調査
- 調査主体:転職サービス「doda」/オリコン・リサーチ
- 調査期間:2019年10月18日~10月25日