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リーガルテック、社内不正を未然に防止する「営業秘密漏えいAuditTech」を提供開始

2020/02/17 15:15

 eディスカバリ、フォレンジック、VDRおよびリーガルインフラLaaSでLegalSearch.jp、Tokkyo.Ai、Keiyaku.Aiを提供しているリーガルテックは、社内不正を未然に防止する「AOS Forensics ルーム AuditTech 営業秘密漏えい調査」の提供を開始した。

 近年、営業秘密の漏えいに対応する有効な手段としてデジタルフォレンジックが注目されている。デジタルフォレンジック調査を行うと、従業員や退職者といった内部関係者の不正の痕跡を復元し、証拠データを検出することができるようになる。今回提供を開始したAOS Forensicsルームは、企業内において不正調査を行うことを目的として、企業内に設置されるフォレンジック調査官が作業を行うための専用ルームとなる。

 企業がAOS Forensics ルームを活用するメリットとして、予防法務としてのメリット、早期発見のメリット、事後対策としてのメリットの3つがある。

予防法務

 会社が営業秘密を秘密として管理して扱っていることを従業員に認識させることで、漏えいを抑止するという効果を発揮すること。

早期発見

 営業秘密の漏えいの痕跡が検出された場合に、悪意による持ち出しか、重過失による漏えいかを社内で判断するための証拠調査が必要になる。その際、専用のフォレンジック調査室にて、USBメモリの接続履歴調査や削除ファイルの復元などの調査が必要になる。

事後対策

 営業秘密侵害が起こった場合は、刑事訴訟や民事訴訟を起こすかを判断する必要がある。社内にフォレンジック調査室を備えておくことで、秘密情報漏えいのルート調査のために削除されたログの復元解析などのデジタル証拠調査ができる。

 AOS Forensics ルームは、フォレンジック調査ソフトやハードウェアをコンポーネントで構成されたシステムとして提供し、調査室の設置、システムの使いかた、フォレンジック調査の方法、調査官の教育及び研修、調査支援などを行い企業内・フォレンジック調査室の構築を支援。企業が自力で不正調査を行うためのソリューションとして、リーガルテック社のフォレンジック調査のノウハウを結集し、実際のフォレンジックルームの設置からツールの導入、フォレンジック調査のレクチャーまでをすべてワンストップで提供する。

 なお、同社本社には実演モデルルームが設置され、実際のツールを使用したり、デモを見て企業内フォレンジックを体験することができる。

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