SALES GOは、開発・提供するSFA「SALES GO ISM」と、クリエイティブサーベイの開発・提供するさまざまな顧客接点で営業機会を逃さないマルチチャネルフォーム「Ask One」が連携開始したことを発表した。
提供背景
Ask Oneは、さまざまな顧客接点の入力インターフェースを統合することで、商談化率・受注率・契約継続率の向上を可能にするマルチチャネルフォーム。
SALES GO ISMは、営業管理に必要な機能を厳選し国産営業管理システム（SFA）。営業の現場目線で設計された機能群により、営業活動に必要な情報を見える化し営業の属人化を防ぐ。
今回の連携により、Ask Oneで作成したフォームに入力された情報をリアルタイムでSALES GO ISMに登録することが可能になる。また、連携時にはSALES GO ISMに搭載される約70万社の企業DBから、売上規模、従業員数規模、マーケティングラベルなど、さまざまな企業情報が自動で穴埋めされる。オンライン・オフライン問わず、顧客との接点情報が手間なくSALES GO ISMに蓄積され、情報が一元管理されるだけでなく、営業開始までのリードタイム短縮を可能にする。
ユースケース
オフライン接点のデータ化と網羅的な顧客データベースの構築
展示会などのオフラインの場で受けとった名刺をAsk Oneのフォームで読みとると、名刺情報がテキスト化され、SALES GO ISMに自動登録される。登録時には既存の顧客情報との照合が行われ、すでに顧客情報があれば更新、新規の場合はリードとして新たに登録されるため、入力ミスや情報の抜け漏れを防ぎつつ、正確な顧客管理を可能にする。さらに、Ask Oneのフォームでヒアリングした内容もあわせてSALES GO ISMに記録できるため、より網羅的な顧客データベースの構築につながる。
ウェブフォーム経由の問い合わせをリアルタイムで営業資産化
ウェブサイト上の問い合わせフォームや、イベント参加申込用のエントリーフォームをAsk Oneで作成し、SALES GO ISMと連携させることで、オンライン上で獲得したリード情報もリアルタイムでSALES GO ISMに自動登録される。これにより、新規リードを既存の顧客情報と統合された状態で把握でき、初回対応のスピードを高めるとともに、適切なタイミングでのアプローチを可能にする。
商談前ヒアリングによる提案精度の向上
商談前に送付するヒアリングシートをAsk Oneで作成すると、顧客の課題や要望、期待値などの回答を、SALES GO ISMの活動履歴に自動で反映することができる。これにより、営業担当者は顧客1人ひとりに合わせた提案やアプローチがしやすくなり、提案精度の向上につながる。
SALES GOにおける活用事例
SALES GOでは、自社の営業活動においてもAsk Oneを導入・SALES GO ISM連携を活用し、展示会でのリード獲得からフォローアップまでのプロセスを効率化している。
展示会では、来場者から受けとった名刺をAsk Oneのフォームで読み込み、SALES GO ISMに連携。さらに、現場でヒアリングした導入済みのSFAや従業員数などの内容も活動履歴として記録される。これにより、展示会後のフォローアップでは、蓄積された情報をもとに来場者ごとに最適化された提案やアプローチを行うことができ、提案の質と対応スピードの向上につながっている。
