ユーソナーは、USEN&U-NEXT GROUPのUSEN ICT Solutionsのインサイドセールス部門における導入事例インタビューを公開した。
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ユーソナー導入の背景
USEN ICT Solutionsのインサイドセールス部門は、フィールドセールスの商談創出やカスタマーサクセスを推進し、企業の売上拡大を支援している。しかし、従来の営業活動では、本社と事業所のデータが一元化されていなかったため、営業バッティングが発生。営業効率の低下や顧客からの営業窓口に対する指摘が課題となっていた。
こうした課題を解決するため、ユーソナーの企業データベース「LBC」を導入。本社・支店・グループ企業の関係性を可視化し、データの統合・管理と業務効率化を実現するため、独自開発のSFA/CRMシステムとLBCを連携させて活用している。
さらに、より効果的な新規アプローチ先リストの作成を目指して、ユーソナー独自の企業属性「ストーリー」や、自社サイトに来訪した企業をリアルタイムで可視化できるインテントデータサービス「ライブアクセス」なども利活用している。
ユーソナー導入による効果
企業特定にかかる作業時間を約3時間削減、営業フォローを加速
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LBCを導入したことで、企業特定にかかる作業時間を約3時間削減。これにより、営業担当者がよりはやくフォローできる体制を整え、商談機会の最大化を実現した。
新規アプローチリスト作成の工数を約7分の1に短縮、ターゲティングの精度を向上
LBCの属性である「ストーリー」を活用したターゲティングにより、USEN ICT Solutionsでは新規アプローチリスト作成の工数を約7分の1に短縮。加えて、より精度の高いターゲット選定が可能となった。さらに、インテントデータを活用し、自社サイトの閲覧履歴をもとにしたアプローチを強化することで、成約率の向上および解約リスクの早期検知にも貢献している。
USEN ICT Solutions 代表取締役社長 青柳 陽一氏のコメント
ユーソナーを導入して15年以上経ちますが、インサイドセールス部門、営業部門の業務効率が飛躍的に向上しました。特に、名刺情報や行動履歴など顧客情報の統合管理や自動化で、より多くの時間を顧客との対話に充てられるようになりました。
また、様々なデータ分析機能を活用することで、顧客の行動パターンやニーズを深く理解できるようになり、私たちがデータドリブンな企業に成長するための重要なツールとなっています。ユーソナーは、私たちのビジネスにおける強力なパートナーです。