テラスカイは、太陽生命保険の団体保険管理システム「おひさまねっと」の刷新を支援した。太陽生命保険はSalesforce Service Cloud(※1)(以下、Service Cloud)、Salesforce Experience Cloud(※2)(以下、Experience Cloud)を導入した結果、事務作業上の不備が10分の1に削減され、複数商品の申し込み割合が増加した。
導入の背景
太陽生命保険では、2016年に団体保険を管理するシステム「おひさまねっと」の運用を開始した。紙の申込書による業務を前提としたシステムであったため、事務負担やミスが多く発生するとともに、一度に複数商品を申し込めないといった使いづらさについても課題を抱えていた。
そこで同社では、おひさまねっとの刷新を検討。さまざまな業種・団体で利用されているService CloudとExperience Cloudを導入することで、加入者・団体事務局・同社の法人営業や事務担当者の負担軽減、利便性向上を目指した。
導入の効果
- 新おひさまねっとでは紙による申請がなくなり、申し込み時の記載ミスといった事務作業上の不備が10分の1に削減
- 営業面では、ウェブ上で複数の商品を一度に申し込めるようになり、セットでの申し込みの割合が増加
- 団体事務局、および同社の法人営業と事務担当者の業務負荷軽減に加え、加入者の利便性向上にもつながった
※1 Salesforce Service Cloud:Salesforceが提供する企業のためのカスタマーサービス用プラットフォーム
※2 Salesforce Experience Cloud:Salesforceが提供する顧客、パートナー、従業員など、さまざまな関係者と情報を共有したり、コラボレーションしたりするためのプラットフォーム