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営業の仕事は「売る」ことなのか? 「Buyer Enablment」をめぐる冒険

2024年7月12日(金)13:00~18:20

常に高い売上目標を達成し続けなければいけない営業組織。先行きの見通しが立たない時代においても成果を挙げるためには、過去の経験にとらわれず、柔軟に顧客や時代に合わせて変化し続けなければなりません。変化に必要なのは、継続的な学びであり、新たなテクノロジーや新たな営業の仕組みは営業組織の変化を助け、支えてくれるものであるはずです。SalesZine編集部が企画する講座を集めた「SalesZine Academy(セールスジン アカデミー)」は、新しい営業組織をつくり、けん引する人材を育てるお手伝いをします。

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売上を150~200%に成長させた新規施策 パートナーサクセスの軌跡に迫る!

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老舗・大手とのパートナーシップを実現! 売上も150~200%に成長

──具体的にどのような企業との提携を進められたのですか。

河本 老舗の広告代理店さんなど、信頼感のある大企業が多い印象です。セゾングループのオムニバスさんとも、業務提携する運びとなりました。

 先日は採用関連ビジネスを展開する上場企業の代表とお会いしました。実は採用目的のSNS運用に関する相談は年々増えているものの、業界全体を見渡してもなかなか成功事例が少ない領域です。我々としてもブルーオーシャンに対して、採用パッケージをつくろうと考えていたタイミングでの出会いでした。現在共同で企画した採用パッケージの大詰めに入っているところです。

 またeスポーツイベントを企画するスサノオさんとも業務提携を行い、プロチームのSNS運用やスポンサーへの働きかけなどのビジネスでご一緒する予定です。

 先ほどリード数が足りなかったとお話しましたが、原因のひとつに自分たちの知名度の低さがあります。知名度を凌駕するほどのリードを獲得するには短期的な広告投資や中長期的なメディア運営などの手段があるのですが、競合も同じように考えますから大手にボリュームで負けてしまいます。その意味でも実力や知名度を持ったパートナーと共にパッケージ商品を生み出すのは良い手段だったと思っています。

──パートナー開拓に励まれた結果、定量的にはどのような成果を得られたのでしょうか。

河本 お会いした260社の内40社程度と連携が実現し、さらにアクティブに販売を行ってくれる企業が約10社、毎月そこから2~4件の受注が発生しています。

松尾 月ごとに変動はありますが、代理店開拓を行う前と比較すると売上も150~200%程度に成長していますね。

──パートナーシップを拡大する手法もたくさんあると思いますが、今回のパートナー開拓に大きく寄与したのはどのような施策だったのでしょうか。

松尾 決裁者マッチングプラットフォームの「チラCEO」をパートナー開拓の中心に据えました。260社もの企業と接点を持つことができたのも、老舗企業とのパートナーシップの実現もチラCEOの活用によるところが大きいです。

──チラCEOを活用して感じた魅力についてうかがえますか。

河本 とても定性的ですが、本当に良い人が多いです(笑)。まずは人となりを理解する話から始められる、余裕がある方が多いとも言い変えられるかもしれません。経営者交流会などに参加すると、名刺交換や営業目的の人が多いですが、チラCEOにはほとんどいない印象です。

松本 私が河本のアポを設定する役割を担っていて、3月から6月まで週4で1日3件、もっとも多いときは1日7件のアポをこなしてもらっていました。チラCEO上でこれが実現できた理由はふたつあります。ひとつは決裁者の豊富さ。さまざまなことにアンテナを張っている人が多い印象があります。

株式会社リプカ SNS事業部長 松尾基行さん

 河本からもあったとおり、ほかのマッチングサービスや経営者交流会では、直近の売上につながらない相手にはそっけない雰囲気があります。一方チラCEOユーザーは「気位が高い」と言うと大げさかもしれませんが(笑)、すぐに売上につながらないとしても「SNSのトレンドを知っておきたいので話しましょう」と向き合ってくれる方が多いですね。やりとりも洗練されている方が多いです。

 ふたつめは、手前味噌ですがアポ依頼のDMが良かったのかなと。通常プランだと、毎週20通なのですが、3月から7月までは毎週50通まで増やせるプランを契約し、週に70通、月に280通を確実に送っていました。担当のカスタマーサクセスの方に聞いたところ、当社への返信率は非常に高く、通常の企業の3倍程度だったとうかがっています。

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「売ってください」ではなく「一緒にやりましょう」が成果の秘訣

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