第1回では、営業組織のDX(Sales Tech)の導入状況とその課題について触れた。営業組織としてCRMやSFA、スマートデバイスなど多くのSales Techが導入され始めているが、営業管理、営業活動それぞれのシーンにおいては、導入前の期待に対し実際の効果とのギャップがあることがわかってきた。第2回となる本稿では「営業組織のマネジメントに必要な仕組みとは」と題し、どのような考え方で仕組み/仕掛けが設計されるべきなのか、またその課題について解説していく。
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EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 ディレクター 千葉友範(チバトモノリ)
大学院在学中より産学官連携によるソフトウェアベンチャー立ち上げに参画後、会計系コンサルティングファーム、IoTベンチャー企業の役員のほか、AIやブロックチェーンベンチャー企業の顧問などを務め、2019年3月より現職。20年近いコンサルティング経験を通じて、エマージングテクノロジー(先進技術)の活用、...
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