不動産開発・販売事業などを展開する大京グループは、2019年11月25日~29日の1週間を「スムーズビズ」実施期間と定め、一都三県にてテレワークを中心としたトライアル勤務を実施することを発表。これは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会期間中のスムーズな業務遂行に向けて実施するもの。対象者は大京グループ8社に勤める約2,600名。
大京グループは、新国立競技場など競技会場に近接する立地に本社や事務所を構えていることから、大会期間中の交通混雑緩和に向け、事務所以外の場所での業務に必要な社内インフラ(モバイルPCへの切り替えなど)の環境整備を推進してきた。社内インフラの整備がおおむね整ったことから、大会期間中の勤務を想定した「スムーズビズ」を一都三県で実施することに。
今回のトライアル勤務では、テレワークを中心に、時差出勤を含めたオフピーク通勤を実施。なお、期間中の実施目標は、対象者の延べ出勤日の70%を目指す。
2020年東京大会時の勤務方針
<対象者>
首都圏(一都三県)事務所勤務者
<実施内容>
- 期間中の夏期休日の取得および年休の取得促進
- 期間中に休めない場合、原則テレワーク(在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス勤務)にて業務実施
- テレワークが難しい場合は、競技スケジュールにあわせてオフピーク通勤(時差出勤、フレックスタイム制)