700名以上がリモートワークするキャスターは、2019年11月17日より、日本三大秘境のひとつと称される宮崎県椎葉村と連携し、ワーケーション体験を開催する。
同社は「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げ、オンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ」や、リモートワーク組織の構築によって人手不足を解消するコンサルティングサービス「Caster Anywhere」など、リモートワークの普及を促進する事業を展開してきた。全メンバーがリモートワークで働くことを前提に組織を構築していることから、働くメンバーは41都道府県に点在している。
2019年8月に実施した社内アンケート(260名が回答)では、ワーケーションに「興味がある」「少し興味がある」という回答が60%となり、場所にとらわれないリモートワークを活かして仕事(Work)と休暇(Vacation)を一体化させるワーケーションに関心がある層も多いことがわかった。
宮崎県東臼杵郡椎葉村は、九州山地の中央部に位置する人口約2,600名の小さな村。村の96%が山林で覆われているという地理的特徴と、最古の循環型農法の焼畑や狩猟、神様に舞いを捧げる夜神楽といった伝統文化を現在も継承していることから、日本三大秘境のひとつと称されているという。昔ながらの文化と広大な自然がありながらも、人口は年々減少しているという。
今回、キャスターと椎葉村が連携し、同社のメンバーが1週間、椎葉村でワーケーション体験を実施。椎葉村でどのようにワーケーションを実現できるのか、仕事と休暇を充実させるためには何が必要なのかを検証した上で、将来的にはワーケーション用のオフィスを開設するワーケーションプログラム、移住プログラムへと発展させる予定。
ワーケーション体験 開催概要
- 開催期間:2019年11月17日〜2019年11月23日
- 参加者職種:取締役、オンラインアシスタント、カスタマーサクセス、セキュリティ
- リモートワーク場所:テレワークセンター(宮崎銀行跡地)
- 休暇向けプログラム:ガイド付きツアー(椎葉厳島神社、民俗資料館、鶴富屋敷)、 十根川地区古民家で山ヨガ&ランチ、椎葉神楽(栂尾神楽)観賞など