中小企業向けのクラウドサービスを提供するラクスは、メール配信サービス「配配メール」にて、見込み顧客を簡単に可視化できるサービス「配配メールBridge」を2019年10月10日より提供開始する。
ラクスは、マーケティングオートメーションツールを導入したものの当初期待していた効果を十分に出すことができずツール運用を断念したという企業からの相談が増加したことを受け、課題を解決するためのプランをリリースした。機能の特徴は下記。
特徴1:ホットリード抽出機能により見込み顧客を瞬時に可視化
メールを開封した/クリックしたユーザーを、複数のメール配信結果から横断してリスト化することができる。自社が発信する情報に対して反応の良い見込み顧客を特定できるため、優先的にフォローすべき顧客を可視化することができる。
特徴2:メール配信結果を起点として顧客ステータスを自動で管理
メールの開封やクリック、特定ページへの来訪を起点として、顧客のステータスを自動で変更できる。検討度合いに応じて顧客のステータスを配信リストの抽出条件に使えるため、柔軟なセグメント配信が可能に。
特徴3:ウェブサイトに訪問した見込み顧客に対して自動でアプローチ
指定したウェブページに来訪した見込み顧客に個別メールやステップメールを自動で配信が可能。たとえば、料金ページを閲覧した顧客にはキャンペーン情報を送るなど、そのページに適した訴求を自動で配信することで見込み顧客を手間なくフォローできる。また、指定した営業担当者やマーケティング担当者などにページ来訪者を通知することもできるため、すぐにアプローチすることも可能。
特徴4:シナリオメール機能でメールの反応を基に次アクションを自動化
メールの開封やクリックを起点として、ステップメールの配信が可能。メールへのアクションに応じてステップメールを出し分けられる。