Awwは、日本マイクロソフトと技術連携を行い、クラウドプラットフォーム「Microsoft Azure(以下、Azure)」を活用したAI搭載のバーチャルヒューマン開発を強化することを発表した。

背景
Awwは、バーチャルヒューマン「imma」をはじめとするデジタルキャラクターを軸に、人と自然に会話し、感情を動かすAIエージェントの開発に取り組んでいる。個性を表現するCharacter-LLMの研究開発、音声対話によるインタラクション設計、3D表現との統合などを進めてきた。
これまでの開発の際には、リアルタイムで高度なAI処理とCG表現を両立させるためのクラウド基盤構築が必要だった。そこでこのたび、インフラをAzureに移行し、Azure OpenAI Serviceをはじめとしたマイクロソフトの各種AI技術を本格的に導入。バーチャルヒューマンの応答性、セキュリティ、スケーラビリティの各面での品質向上を図る。
日本マイクロソフト 執行役員 常務 コーポレートソリューション事業本部&デジタルセールス事業本部 小林治郎氏のコメント
日本マイクロソフトは、株式会社Aww様が展開する革新的なソリューションにAzure OpenAI ServiceとともにMicrosoft Azureを基盤として採用していただいたことを大変嬉しく思います。AzureのクラウドとAI技術が、株式会社Aww様のAIバーチャルヒューマンを現実のものとし、顧客に新たな価値を提供するための強力なサポートとなることを確信しています。株式会社Aww様が体現するAI×バーチャルヒューマンの新しい体験は、デジタル変革の最前線で活躍する企業にとって新たな価値を提供するものであり、共に成長していくことを楽しみにしています。
今後も日本マイクロソフトは、株式会社Aww様のAIバーチャルヒューマン開発を全面的に支援してまいります。
