ACCESSは、外回り社員の業務効率を向上させ、働き方改革を推進する法人向け動態管理サービス「Linkit Maps(リンクイットマップス)」を開発し、2019年8月1日より提供開始。また同サービスをTBSテレビが導入したことを発表。
営業職はもちろん、報道機関、物流、保守管理、訪問介護など外回り業務が多い業界では、社員の居場所確認や、訪問ルートの共有、訪問実績のエビデンス管理、災害時の安否確認といった業務をいかに効率化するかが喫緊の課題になっているという。外回り業務を管理するには動態管理サービスが有効だが、一般的に高コストで、導入・運用におけるハードルが高いというのが現状。「Linkit Maps」は、専用機器や専任の管理者不要で、各社員が「Linkit Maps」のアプリをスマートフォンにインストールするだけで、すぐに利用できる。
「Linkit Maps」は、5,000社を超える企業に導入されているマルチデバイス対応のクラウド型ビジネスチャットサービス「Linkit」をベースに、動態管理機能を拡張したもの。開発には、TBSテレビをはじめ「Linkit」導入企業の声が反映されている。TBSテレビでは、取材クルーの業務管理・情報共有・安全管理にLinkit Mapsを利用している。
■「Linkit Maps」の特徴
●位置情報をリアルタイムで把握
- スマートフォンのGPS機能を用いて、使い慣れた地図アプリ上に、外回り社員の位置情報や移動ルートを表示
- 部署単位、プロジェクト単位での位置情報の共有が可能
- PC(Chromeブラウザ)、スマートフォン(iOS/Android)対応なので、社内からでも出先からでも利用可能
●訪問ルートの共有
- 地図上で複数の訪問先の住所を入力して共有できるので、外回り社員が迷わない
●チャット機能
- 地図を見ながら、その場でチャットが可能
- チャット内容は、複数の社員間で共有されるので個別連絡が不要に
●訪問実績・ルート分析
- 過去の時刻を指定して移動履歴を表示できるので訪問先のエビデンスとして活用可能
- PC上で活動履歴を自動保存し、効率的なルート分析が可能できる
●プライバシーへの配慮
- 位置情報共有の有無や公開範囲は各社員で設定可能
●管理
- スマートフォンがあれば導入できるので社内にIT専門の管理者は不要