ユーソナーは、電話中にそのままウェブ会議に移行できる「会議ソナー」を、ユーソナーサービス上に実装、提供を開始した。
開発の背景
現代のビジネス環境では、リモートワークの普及により、ウェブ会議を用いた商談が一般的になっている。しかし、電話から直接ウェブ会議に移るには、あらかじめ会議日時を設定しリンクを送っておかなければならないといったハードルがある。こうした対応の手間は、ビジネス効率化上の課題とユーソナーは考え、電話からウェブ会議にシームレスに切り替え、円滑な商談を可能にする仕組みとして、会議ソナーの開発に至った。
特徴
1.商談日時の設定が不要
「会議ソナー」では、商談の日時をあらかじめ設定する手間が不要になる。電話中の会話の流れで、その場でウェブ会議に移行でき、画面で資料を見せながら理解を深めていく、といった対応を可能にする。
2.電話からシームレスにウェブ会議へ移行
ワンクリックで電話からウェブ会議に移行できるため、スムーズな商談進行が可能になる。インサイドセールス部門によるアウトバウンドコールといった場合でも、ビジュアル説明を続けることが可能になる。
3.コスト削減と業務効率の向上
煩雑なスケジュール調整が不要となることで、従業員の業務負担が軽減されるとともに、商談が滞りなく進むため、コスト削減にも寄与する。
導入のメリット
- 商談対応:その場でウェブ会議に切り替えることで、商談のスピードが向上
- 業務効率の向上:日時調整の手間を省くことで、営業担当者の時間を有効活用
- 顧客満足度の向上:商談のスピーディーな進行により、顧客満足度が向上
使い方
使い方は、次のとおり。
- 発話者(ホスト)は、「ガイドソナー」ログイン中に会議ソナーを立ち上げる
- ゲストは、PCにてユーソナーのサイトを開き、右上の「会議コード発番」ボタンを押し、4ケタの番号を連絡する
- ホストは、会議ソナーに4ケタの番号を入力、ウェブ会議を立ち上げる
※現在は1対1通話に対応。複数同士の対話に関しては開発中
※現在はZoomに対応。今後はMicrosoft Teams、Google Meetなどへ対応を予定