immedioは、提供する商談獲得自動化ツール「immedio(イメディオ)」と展示会ソリューション「immedio Forms(イメディオフォームズ)」がジョーシスに導入されたことを発表した。
「immedio Forms」導入の背景
ジョーシスは、“Redefining IT operations for new-age businesses, globally.”をミッションに掲げ、ポストコロナのグローバル・ビジネスの進化を支える業務システム構築に専念し、ITデバイス&SaaSの統合管理クラウド「ジョーシス」を提供している。
immedio Forms導入前のジョーシスのマーケティングチームでは、展示会のオペレーションが課題になっていた。当時利用していた名刺管理ツールだと、スキャンからデータ化までのタイムラグに時間を要していたこと、またブースでヒアリングした情報も名刺に手書きでメモしており、文字起こしにも負担がかかっていた。
immedio Formsは、商談獲得自動化サービスimmedioと連携可能な名刺OCR機能付きフォーム。導入企業はフリーテキスト、ラジオボタン、チェックボックスなどを組み合わせてアンケートを作成でき、氏名やメールアドレスなどの取り込みは名刺OCR機能を活用できる。また、名刺の裏面やメモ書きを写真としてデータベースに取り込むこともできる。
ジョーシスは、immedio Formsを活用することで、名刺の即時データ化とアンケート情報の紐づけがスピーディにできることを評価し、immedio Formsの導入に至った。
導入後の変化
1.展示会で獲得した名刺に対するアプローチのスピードを向上
ブースで交換した名刺をその場でデータ化し、ヒアリングした情報もimmedio Formsで取り込んでHubSpot側に連携するオペレーションを構築できたため、フォローアップのスピードが向上した。
2.当日商談獲得を意識し、前回比2倍以上の商談創出を実現
immedio Formsを導入したことで、当日中の商談設定を意識するようになった。immedio Formsのリード集計機能で、名刺獲得数、商談獲得数をリアルタイムに集計することができるため、数値を意識しながら当日商談を設定し、3日間で10件以上の商談を獲得することができた。
「immedio」導入の背景・導入後の変化
ジョーシスは、商談獲得自動化ツール「immedio」も導入した。従来の日程調整ツールのコスト見直しがきっかけでimmedioの検討を開始し、独自のフォーム項目の入力内容に応じた出し分けを評価し、導入に至った。
ジョーシスではもともと、Thanksページに日程調整ツールのURLを埋め込んでいたが、immedioの導入により、登録時の条件に沿った従業員規模や業界に応じて表示するカレンダーを出し分けできるようになったことで、社内調整の工数が削減され、生産性向上を実現した。
ジョーシス インサイドセールスグループ リーダー 正崎氏/マーケティンググループ マネージャー加川氏のコメント
正崎氏
immedioを導入したことで、これまでの商談のクオリティを担保しつつ大幅なコスト削減が実現できたことが一番良かったです。また商談設定いただいた顧客の温度感を事前取得したアンケート情報から自動でランク付けできる機能があればより活用の幅が広がると思っています。今後のさらなるアップデートに期待しています。
加川氏
immedio Formsを活用することで当日アポを取る意識が高まり、その場での商談調整が一気にしやすくなりました。昨今の展示会ではQRコードリーダーで来場者の情報を読み込むケースが増えているため、immedio Formsでも何かしらの形でQRコードを取り込めるような追加機能があれば嬉しいです。