インタラクティブソリューションズは、AIとリアルタイムで会話する研修ソリューション「iRolePlay」が「GPT-4o mini」に対応したことを発表した。これにより、高密度要約をベースとした専門性の高い会話内容生成(※1)と、ユーザの発話内容を高精度に取得する音声認識(※2)を実現しながら、リアルタイムでの会話速度が向上するとともに、生成AI利用で生じるコストの削減を図ることができる。
※1、2:いずれもインタラクティブソリューションズの特許技術を使用
対話システム「iRolePlay」について
iRolePlayは、「お客様役のAI」を相手に、「担当者」が企業特有の情報を加味して「話す」トレーニングができるプレゼン&ロープレ・トレーニングツール。決まった受け答えをするのではなく、毎回AIがリアルタイムで担当者に話しかけながら受け答えをするため、人間相手に対話しているような体験ができる。
また、AIに人格を設定して対話を再現するシーン設定ができるほか、担当者の弱点をAIが指摘し、会話をその場で評価することもできる。顧客ニーズを引き出すための「深掘り質問」を設定することも可能で、教育効果の向上を図る。
数百人~数千人規模のトレーニング実施にも対応。研修コストを削減しながら顧客満足度の向上が可能になる。