代理店連携管理クラウド「PartnerSuccess」を開発・運営するパートナーサクセスは、主要CRMとのAPI連携を開始した。
連携開始の背景
多くの企業が多数の代理店(パートナー企業)と協力して事業を推進する一方、CRMやPartnerSuccessなどパートナー情報を管理するシステムが増えることで、情報の非統一やコミュニケーションの遅延が課題となっている。
この問題を解決するために、PartnerSuccessは、主要CRMとのARI連携を開始した。これにより企業内での情報共有がスムーズになり、より効果的なパートナー担当者とのコミュニケーションが可能になる。
主な連携内容
CRMとPartnerSuccessを連携設定することで、自動的にCRMから代理店(パートナー企業)の担当者情報を定期的に取り込むことができる。連携した代理店(パートナー企業)の担当者情報はPartnerSuccess上でアカウント発行や1to1メールの送付先として活用することができ、スピーディーなコミュニケーションが可能になる。
【主な対応CRM】
- Salesforce
- HubSpot
- Dynamics 365
- kintone
- Sansan
ユースケース
1.効率的なパートナー管理
CRMで管理しているパートナー情報が自動的に反映されるため、手動入力の手間が省け、効率的にパートナー情報を管理することができる。
2.パートナー企業の営業活動の活性化
CRMから取り込んだパートナー情報を元にパートナーに対して1to1メールや資料共有が行えるようになり、パーソナライズされたアプローチが可能になる。これにより、パートナー担当者の営業活動を活性化することができる。
3.パートナー企業の活動ログの可視化と分析
CRMから連携されたパートナー情報とPartnerSuccessの活動ログ情報を掛け合わせることで、パートナーの活動状況を可視化・分析できるようになる。これにより、戦略的な意思決定を実施することができる。