IoT、AIなどのデジタル技術を活用して企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するアジアクエストは、大分県別府市にRPAプラットフォーム「UiPath」の導入を開始。別府市は、2018年から実証を行ってきた。
RPA導入のみではなく、RPAエンジニアを別府市内部で雇用・育成することも目的としており、別府市でのIT産業振興への貢献を目指す。大分県内の自治体における先進事例を確立することで、将来的には大分県および九州の一大RPA拠点へと成長させることを目指すという。
また別府市役所内で継続的なプログラム作成を行えるようにするため、プログラム作成研修や説明会を実施する。将来的にはAIを活用し、システム開発を得意とするアジアクエストのデジタル技術を最大限に活かして、RPAとAI-OCRの連携処理の実施を考えているという。
「UiPath」はオブジェクト認識で対応できるシステムの多さ・使いやすいインターフェースのため、中央省庁・自治体・公的機関などでも利用されているとのこと。