immedioは、提供する展示会ソリューション「immedio Forms(イメディオフォームズ)」が、ベーシックに導入されたことを発表した。
導入の背景
immedio Forms導入前のベーシックでは、会社の方針として展示会出展に注力する中で、展示会で取得した名刺に対し、手入力またはスキャナーでスキャンしてSFAに取り込んでいたり、展示会後にアポイントを獲得できた人へのアプローチ担当を目視で確認していたりと、アナログなオペレーションに課題を感じていた。
immedio Formsは、商談獲得自動化サービス「immedio」と連携可能な名刺OCR機能付きフォーム。フリーテキスト、ラジオボタン、チェックボックスなどを組み合わせてアンケートを作成でき、氏名やメールアドレスなどを取り込む際は名刺OCR機能を活用できる。また、名刺の裏面やメモ書きを写真としてデータベースに取り込むこともできる。
ベーシックでは、名刺をその場でデータ化できること、ヒアリングした内容をその場でフォーム入力し、名刺情報と紐づけができること、フォーム自動入力AI「ST&E」のデータと連携して会社情報(従業員数や売上など)を引き出せることを評価し、immedio Formsの導入を決定した。
導入後の変化
1.導入前の獲得リード数対比で商談化率が2倍に
写真を撮ることでその場で担当者がリードを作成できるため、展示会の現場作業の工数が削減され、入力内容のリッチ化を実現した。展示会中に顧客対応できる時間が増えた結果、導入前と比較して商談化率が2倍になった。
2.展示会後の一次対応のスピードを改善
immedio Formsを導入したことで、名刺を読み込んだ際にST&Eのデータと連携して会社情報(従業員数や売上など)を自動取得するオペレーションに変更。導入前は、メール作成するうえで名刺だけだと情報が足りず、1社1社Googleで検索していたため工数を取られていたが、一次対応のスピードが向上した。
ベーシック ferret One事業部コミュニケーションデザイン部 林氏、宗形氏、菊池氏のコメント
immedio Formsを導入したことで、名刺を読み込んだ際に先述のST&Eのデータと連携して会社情報(従業員数や売上など)が出てくるようになったので、一次対応のスピードが劇的にアップしました。
商談数はimmedio Forms導入以前と比較して2倍くらいになっていると思います。以前は商談終了後にその場で情報を入れておかないと忘れてしまうので、情報を入れる時間を確保しないといけず、他の人に商談を回すなどをしていましたが、今は入力する手間も省け、現場のセールス担当もデータ入力フローが楽になって感動していました。操作性は初見でも問題なく利用できますね。当日の朝現地でレクチャーし、その日中に使用できるようになっていたので、ユーザビリティにも非常に満足しています。