ラクスは、提供するメール共有・管理システム「メールディーラー」に、顧客情報の検索性向上に寄与する新機能を搭載したVer.16.3をリリースした。
新機能
- kintone呼び出し連携機能
これまで顧客管理にkintoneを利用していた場合、メールディーラー上で顧客のメールアドレスをコピーし、kintone上で検索を行い情報を閲覧するという手間が発生していた。
今回のバージョンアップでは、新たにkintoneとの連携を開始し、メール閲覧画面からワンクリックでkintone上の顧客情報を呼び出すことが可能になった。
- ドメインの関連メール機能
これまでのメールディーラーでは、メールアドレス(個人)単位での管理になるため、同一企業でも複数の担当者とやりとりをしていた場合、アドレスごとに検索・確認を行う必要があった。
今回のバージョンアップにより、メールアドレスのドメイン単位で関連するメールを検索できるようになり、同一企業との過去のやりとりを一度にまとめて確認することが可能になった。
メール共有・管理システム「メールディーラー」とは
ラクスが開発・販売する「メールディーラー」は、info@やsupport@などの共有メールアドレスやメーリングリストアドレスでのメール対応の管理をラクにするクラウド型のメール共有・管理システム。 複数名でメール対応をしていると起こりやすい「メールの見落とし」「メールの二重対応」「Cc共有メールでの煩雑化」などを防ぐことができ、人的ミスの防止や業務の効率をあげることができる。