UKABUが提供するAI搭載トーク支援ツール「UKABU(ウカブ)」は、商品案内資料や社内向けマニュアル資料などのPDFファイル、議事録テキストファイルやサービスサイトURLなどをUKABUに読み込ませることで、オリジナルのトークスクリプト&フローチャートを作成できる「トークスクリプト AI生成機能」をリリースした。
リリースの背景
<顧客からの要望>
- 大手企業やコールセンター、商社などでは、新商品のリリースや新たな顧客対応方針の変更、入退社や組織変更も多く、トークスクリプトを新たに設計する頻度が多い。このスクリプト設計を容易にすることができないか
- トークスクリプトの作成について、テンプレートだけでなく、FAQ生成のように自社のサービスに関するスクリプト文面やフローチャートまでできるようにしてほしい
顧客からの要望に対し、商品案内資料や社内向けマニュアル資料などのPDFファイル、テキスト、URLから、トークスクリプトのフローチャート作成が数十秒でできる「AI トークスクリプト作成機能」をリリース。これにより、すでにリリースしているFAQの新設計を自動生成するAI FAQ設定機能と合わせて、顧客への営業や対応するためのトークスクリプト & FAQをUKABUが作成。早期に営業やコールスタッフへ展開し、対応することが可能に。
AIトークスクリプト作成機能
1.インポート(読み込み)
トーク設定登録元情報入力にて、PDFファイル、テキスト、URLのいずれかを読み込ませ、サービス案内資料、マニュアル、チラシなどのPDFファイルを選択し、「トーク設定生成実行」ボタンを押す。
2.スクリプトのフローチャート生成
UKABU AIにより、サービスの特徴などから、案内の仕方、確認項目などを含めたトークスクリプトが20~60秒ほどで生成。
・AI生成されたトークスクリプト画面(例)
UKABUの「サービス概要資料」を読み込ませると、自社サービスの特徴や、顧客担当者の部署などが文面に盛り込まれており、そのまま使い始めることも可能。
トークスクリプト フローチャート設定画面
テンプレートから作成されたトークスクリプトのフローチャートの画面は視覚的にわかりやすく、修正や追加なども、直感的に操作が可能。
また、トーク内容の文章を変えようとすることも、ヒアリングする選択肢を増やしたり減らす場合も、選択肢のパーツをクリックすれば、編集画面が開く。ドラッグして並び替えたりすることが可能。
トーク設定では、さまざまなトークパターンを表現できるように、枝分かれしていく「分岐」だけでなく、さまざまな顧客情報の複雑な「組み合わせ」や、話の流れによっては別の商材や案内のスクリプトに飛ぶ「スクリプト移動」などもできる。
営業トーク支援ツール「UKABU」とは
営業やコールスタッフと顧客のコミュニケーションをサポートするツールで、電話や商談の流れに合わせて、次に話すスクリプトや質問がリアルタイムに表示される。UKABUを見ながら、話せるようにすることで、新人の早期戦力化や、営業準備などの営業の業務効率向上を支援する。また、「顧客名」と「会話目的」を入力するだけで、顧客情報を各種データベースやウェブから自動収集し、顧客ごとに合わせたヒアリングシートや、リアルタイムに切り替わるトークスクリプト、FAQを見ながら会話ができ、管理者や営業企画の工数削減も支援を図る。