エキサイトは、ウェビナーPDCAクラウド「FanGrowth」において、セールスフォース・ジャパンが提供する顧客管理ソリューション「Salesforce」との連携を2023年12月1日より開始した。
これにより、Salesforceの顧客(CRM)データとFanGrowthのデータを組み合わせた、ウェビナーのKPI分析やレポート作成ができるようになる。
機能詳細
FanGrowthとSalesforceのデータ連携により、これまでウェビナー分析において顧客からあった「目標対比で分析したい」「直接寄与した商談数を追いたい」「新規リード獲得数などの指標を追加したい」などの要望を実現した。
1. Salesforceデータの自動取得とアナリティクス指標の設定
集客・視聴・アンケート回答・商談化・案件化・受注などのKPI指標に、顧客のSalesforceの設定に準じた顧客(CRM)データを自動で紐づけることができる。見たい指標に応じて、KPI指標の変更・追加をすることも可能。
2. 顧客(CRM)データを紐づけたアナリティクスレポートの最適化
各KPI指標に顧客(CRM)データが自動で反映されるようになり、月別・ウェビナー別に分析がしやすくなった。今後、各指標におけるウェビナーごとのターゲット含有率の表示など、設定次第でさまざまな分析・レポートを作成できるようになる予定。
今後の展開
今後は、次の機能実装を想定している。
- Salesforce連携の拡充
- HubSpot連携(2024年1月予定)
- アナリティクスレポート画面のUI刷新(2024年3月予定)。
「FanGrowth」について
ウェビナーPDCAクラウド「FanGrowth」は“誰でも”、“かんたんに”ウェビナーによる発信の仕組みを構築し、BtoBマーケティングにおける第一想起を獲得する施策実行をサポートするサービス。
エキサイトがこれまで実践してきた企画ノウハウをテンプレート化することで、ボタンひとつでウェビナー開催までの流れを可視化し、ウェビナー開催当日までの業務を生産性高く遂行することを可能にする。また、戦略策定や具体的なウェビナー企画、共催先との打ち合わせなど、上流施策のコンサルティングサービスも行う。