WebサービスのUI/UX改善をし利活用を促進するSaaS「Onboarding」を開発・提供するSTANDSは、CS(カスタマーサクセス)に携わる人を対象にアンケート調査を行い、オンボーディング活動に関する調査を実施した。
調査実施概要
「WebサービスのCSにおけるオンボーディング活動の実態調査」
- 調査方法:インターネットアンケート
- 調査実施期間:2023年6月19日~6月29日
- 対象地域:全国
- 対象者:ウェブシステム提供事業社のカスタマーサクセス業務に携わる人(有効サンプル数=101)
「オンボーディング完了率とLTVとの関係性あり」と95%が回答
「オンボーディングの完了率はどの程度LTVに影響されると思うか」という質問に対して、「非常に思う(66.3%)」「思う(28.7%)」を合わせて95%の人が「思う」と回答しており、オンボーディングの完了率がLTVに影響を与えていると考えていることがわかる。
約7割が「自社のオンボーディングに課題あり」と回答
「現在、オンボーディングに関する課題感をどの程度感じているか」という質問に対し、「非常に課題に感じている(30.7%)」「課題に感じている(39.6%)」を合わせて、70.3%の人が「課題に感じている」と回答した。
オンボーディングにおける課題は「完了定義ができていない/完了後も支援が必要」「データ分析ができていない」「リソース不足」など
「オンボーディングにおける課題は何か」と質問したところ、「完了定義ができていない/完了後も支援が必要」「データ分析ができていない」「リソース不足」「属人的になっている」の順に回答が多かった。
今後実施したい施策は「ヘルプページの充実」「動画やメルマガ等のテックタッチ施策」「プロダクト上のチュートリアル」など
「オンボーディング支援で今後取り入れたい施策は何か」と質問したところ、「ヘルプページの充実」「動画やメルマガ等のテックタッチ施策」「プロダクト上のチュートリアル」などに取り組みたいと考えている企業が多かった。