テックタッチは、LayerXが提供する「バクラク請求書」のカスタマーサクセスに「テックタッチ」が採用されたことを発表した。
導入の背景
LayerXが提供する「バクラク請求書」は、請求書処理を効率化するクラウド請求書受領ソフト。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応している。
同社ではインボイス制度対応のタイミングで「バクラク請求書」の新規導入が増加。オンボーディング(初期定着支援)の対応件数や、利用者からの操作方法や設定方法に関する問い合わせが増え、カスタマーサクセス担当者から利用者への回答に時間を要する状況になっていた。
そのため、利用者自身でサービスをスムーズに利用できるようにユーザビリティを改善でき、カスタマーサクセス担当と同じようにオンボーディングのサポートができるソリューションを検討していた。
導入の決め手
「テックタッチ」は、ウェブシステム画面上で利用者に適したチュートリアルや特定条件のポップアップ、入力箇所のみのハイライト、自動入力など、直感的にユーザーを導く機能を搭載している。
LayerXは、「テックタッチ」により利用者が操作に迷うことなく初期設定を完了することができる点、ナビゲーションを容易に設置できる点、ユーザーの利用状況をかんたんに分析できる点を評価し、導入に至った。
導入後に見込まれる効果
「テックタッチ」のデジタルガイド導入によってサポートを自動化し、「バクラク請求書」の画面上で操作案内を完結することが可能となる。これにより、操作方法についての問い合わせ数の削減やユーザー満足度向上が見込まれる。
また、LayerXは「バクラク請求書」における「テックタッチ」活用で効果検証をしたうえで、バクラクシリーズの他システムにも展開を検討していく予定。