ヒューマンホールディングスの事業子会社で人材サービス事業を運営するヒューマンリソシアは5月7日、東京・銀座に、RPAによる業務自動化を推進する「RPA Tech Lab」をオープン。
すでに全国9か所のRPAトレーニングセンターを中心に、導入時のサポートや導入後の活用や普及促進などの各フェーズにて、顧客企業のRPA活用を支援してきた同社。RPAを導入済の企業から、「RPAツールを使いこなせていない」「社内での活用や普及が進まない」といった相談が寄せられるケースも増えてきたという。そこで、これらのサービスをワンストップで活用でき、さらなる自動化に向けた新しいサービスやツールを体験できる場として、新たに「RPA Tech Lab」を開設。RPA導入を検討している企業、すでにRPAを活用している企業どちらもを対象とし、自動化の実現に向けたさまざまなソリューションを提供する。
具体的には、NTTアドバンステクノロジが提供する国産のRPAソリューション「WinActor」を中心に、RPAツールの体験やソリューションとして使いこなすことを目的としたユーザー向け研修、RPAスキルのさらなる向上を目的とした自習スペースや、エンジニアによる個別指導などのメニューを提供する。さらに、RPAによる自動化を加速させるためのITツールやサービスの体験スペースも設置し、企業の業務自動化に向けた取り組みを支援していく予定。